どうも!はじめんです。
本年猛威を振るっているコロナで職場の被害が増えた職場は多いのではないでしょうか?
3密を避けたり、アルコール除菌を徹底したり、リモートワークが形となったり。
いままで経験したことのないことがたくさんあったと思います。
僕の会社は飲料製造ということもあり、コロナ対策は徹底されていました。
今回は、コロナ感染対策としての改善提案を紹介します。
コロナ以外の感染症が発生した場合早急に対策できるようにルール作りが出来ているとよいですね。
コロナと改善を結びつける方法

皆さんコロナが流行して生活が変化した方が多数ではないでしょうか?
それほど、コロナは危険ということが日本中で知られていますね。
ですが、改善提案とどのように結びつければよいか解説します。
社員の命・家族が大切ということを結びつける
コロナに感染した場合、現状では治療する薬がありません。
自然回復を待つという形になります。
そんな薬が無い感染症にかかると社員・家族の命はどうなるでしょう?
精神的にも肉体的にも辛くなりますよね。
そういったところからコロナ予防と改善を結び付けてはどうでしょうか?
感染者が出た場合の会社の損失を洗い出す
もし職場で感染者が出た際には、間違いなく通勤はできなくなり仕事が滞ります。
仕事が滞るということは、会社にとっても利益が出ないということになります。
つまり、感染者が出た場合利益を上げるはずだった期間全て無駄になるとうことです。
仮に、1週間通勤できないのであれば、1週間分の利益が損なわれるリスクを回避したことになると思います。
さらに言えば、会社の名を汚すということのもつながってしまいます。
感染者がでた会社・クラスターが出た会社。テレビでも取り上げられましたよね。
そんなマイナス面の広告なんていりませんよね。
そこから、コロナの予防対策が必要だというところに結びつけるのはどうでしょうか?
コロナをネタとした改善提案の例

僕の会社で対応された、改善などを解説したいと思います。
コロナ予防編(初級)
アルコール噴霧の徹底
僕の会社では、アルコール噴霧が徹底されました。
- 工場入場時にアルコール噴霧
- 食事前に手洗い&アルコール
- 食事後の机にアルコール噴霧
さまざまな場所でアルコール噴霧がされました。
それが分かりやすいようにアルコール噴霧ゾーンを設けました。
そこでアルコール噴霧をすることで工場内部の菌の移動を最小限に抑える意味があります。
ハンドペーパー設置の装置

皆さん手洗い後、手に付いた水滴はどうしていましたか?
いつもは、ハンドドライヤーで水滴を吹き飛ばしていたと思いますが、飛沫感染のリスクがあるという話しが出回りましたね。
ハンドドライヤーを使用すると飛沫感染の原因となるので廃止するところが多数見られました。
では、ハンドドライヤーが無くなった場合はどうなったでしょうか?
僕の会社では、ハンドペーパーが設置されました。
ハンドペーパー取り出すときに濡れたてでとるので、次のペーパーに手の水滴が垂れますよね。
いざ、使おうとしたら濡れてるペーパーが待っているので使いたくない・・・
といった気持ちになった方は多いのではないでしょうか?
そこで、おすすめしたいのが
ペーパーを下から取り出す機構にするんです!

こうすれば次の人の使うペーパーも濡れる心配はありません。
コロナ予防編(中級)
業者間のやり取りの制限
やはり、職場内でいくら気をつけても外から入ってくるコロナに油断していると意味が無いですよね。
外から入るコロナの例として、業者のやり取りが大きい気がします。
実際に、仕事での業者のやりとりを制限してみてはいかがでしょうか?
もちろん、仕事が滞ってそんなことできない。
という方は、ネットを駆使してリモートでやり取りをしたり、ビデオ通話を利用すれば外からコロナを持ちいれることなく作業できると思います。
ビデオ通話などが、標準となれば業者間の移動費の削減にもつながるので金額面でも削減できるのではないでしょうか?
密による感染リスクの低減

密である、密閉・密集・密接これに焦点を当てて改善するのも良いと思います。
人との話すときは距離をとって話す。というのがルールですよね。
例えば、食堂で人が並んで待機するところは、密になりやすいですよね。
それの対策として、足元に待機する場所のシールを貼ってみてはどうでしょうか?

嫌でも、そこに人がいるようになりますよね。
2mほどの感覚を空けながら貼ると良いと思います。
コロナの予防(上級編)

感染者が発生した場合の対応のシュミレーション
もし、感染者が発生したことを予想してどのような対応をするかシュミレーションします。
前もって準備をしておくことで、クラスターの発生を防ぐということを目的とします。
例を挙げてみます。
感染者が発生した場合の休暇のとり方
感染者が発生したら、会社自体を休暇にするべきなのか?又は、感染者の部署のみの休暇にするのか?などの対策を前もって練っておくと良いと思います。
僕の会社では、感染者が発生した場合、感染者の関連する部署は全て休暇とし、それ以外は仕事を続行するという形となっていました。
会社としては少しでも稼動させたいのが伝わってきますね。
ここから、会社を止めたときの金額も洗い出すとより効果が分かりやすいですね。
感染者が発生した場合のコロナの根絶
感染者が出たということは空気中にコロナが存在するということになります。
そのコロナをどう無くすかが鍵になりますね。
感染者がでたから、休暇だけしても意味がありません。
その感染者のいた区域をアルコール噴霧するなどしてコロナを根絶する必要があります。
その区域を分かりやすくまとめておけばより効率的にコロナの根絶が出来るのではないでしょうか?
未来にコロナのような感染症が発生したときの対策をまとめておく

今回のこのコロナの経験を生かして未来へ向けてのルールつくりをしておくと良いと思います。
僕の会社の場合、「感染症が発生した場合の工場運営のルール」という名目で新規にルールが追加されました。
これはアルコール噴霧区域や、感染者が出た場合の対処などの方法をまとめたものになります。
これがあることで、今後感染症が発生しても慌てたりしないように冷静に対処できるようになります。
もちろん、自分たちがいなくなってもそのルールさえあれば未来の人たちに託すことが出来ます。
これができれば、すごく良い改善として認められると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コロナの経験を生かして未来へのルールつくりをしてみませんか?
職場全体に関わることなのでそう簡単には実施できないかもしれません。
ですが、ルールを作っておけば予防策を早く打つことができたり、無駄な休暇をする必要がなかったりとメリットはたくさんあります。
ぜひ参考にして改善提案だしてみてください!
下記記事に改善提案のネタを出す際のコツなどを解説したものがあるのでそちらも参照ください!
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