アーク溶接特別教育の内容と必要な費用・資格取得までの日数を解説!

資格のススメ

アーク溶接特別教育を受講する予定を決めたけど、具体的な内容が分からないですよね。

筆者もアーク溶接特別教育受講の際どのくらい有給を取ればいいのか分からず悩んだ経験があります。

受講場所によって学科と実技が別日になっていたり少しややこしいんですよね。

・アーク溶接特別教育の内容
・アーク溶接特別教育に必要な日数
・アーク溶接特別教育に必要な金額

今回は、アーク溶接特別教育の受講について解決していきたいと思います。

アーク溶接特別教育の内容

アーク溶接特別教育修了の資格を得るためには、学科と実技が必要となります。

似たような資格に例えると車の免許を想像してみてください。

車の免許を取得する際に、学科○時間・実技○時間以上受けなければならない。

このような義務がありますがこれと同じようなものです。

アーク溶接特別教育における学科内容

学科
アーク溶接等に関する知識
アーク溶接装置に関する基礎知識
アーク溶接等の作業方法に関する基礎知識
関係法令

上記の内容の勉強をしなければならないという決まりがあります。

持ち物としては、 テキストなどは全て準備してあるので筆記用具だけで良いです。

学科では、講師の話を聞いているだけで良いのですが眠くなる可能性も・・・

  • アーク溶接の際に気を付ける事
  • アーク溶接に関する労災事故
  • アーク溶接の原理

このようなことを学びます。

これらを知ることで、アーク溶接で事故を起こさないために気を付けることが学べます。

学科の最後に修了試験という筆記テストのようなものがあります。

心配に思った方もおられると思いますが、めちゃくちゃ簡単なので安心して下さい。

そもそも落とすための試験ではないので。

仮に落ちてしまっても1年は、講習の免除期間があります。

講習を受けずテストのみ受けれるようにもなっています。

もし落ちてしまった場合は、それを利用して早く学科の合格をしましょう。

アーク溶接の特別教育における実技内容

実技
アーク溶接装置の取扱い及びアーク溶接等の作業の方法

実技においては、実際にアーク溶接を行います。

持ち物は、溶接用の手袋と燃えにくい服を着てくださいと言われると思います。

(筆者は、冬に受講したのでパーカーを着ていました。)

溶接用の手袋は、近くのホームセンターに売っています。

溶接手袋参考に

溶接用のお面や保護具などは借りることが出来ます。

実技当日は、板など材料をもらって小さな課題が出されます。

その課題をクリアしていく形となります。

  • 溶接のビード(波)が綺麗に出来るか
  • 板と板を突き合わせて綺麗に溶接できるか
  • 溶接で箱を作って、水を入れて漏れないか

課題を実施していくことがテストとなります。

全員がクリアしてから次の課題に移る形となるのでほぼ全員受かることが出来ます。

アーク溶接特別教育に必要な日数

特別教育の修了証をもらうためには、学科と実技定められた時間学ばなければなりません。

  • 学科で11時間
  • 実技で10時間

計21時間必要とします。

学科 教育時間
アーク溶接等に関する知識1時間
アーク溶接装置に関する基礎知識3時間
アーク溶接等の作業方法に関する基礎知識 6時間
関係法令 1時間
合計11時間
実技 時間
アーク溶接装置の取扱い及びアーク溶接等の作業の方法 10時間

日数としては3日間あれば資格を取得できます。

  • 1日目・・・学科のみ
  • 2日目・・・学科+実技
  • 3日目・・・実技のみ

基本的にどの事業所もこのような形になっていると思います。

ですが中には、学科のみで実技は別日の可能性もあります。

なので申し込みの際は、しっかりと確認してください。

特殊な例として、このようなパターンもあります

  • 1日目・・・学科のみ
  • 2日目・・・学科+実技

特別教育が2日間しか行われないパターンです。

この場合、実技の時間が10時間未達成となります。

これはどういった意味かと言うと

未達成の実技時間は、課題を出すので各会社で実施してください。

実施した記録を提出すれば、特別教育修了の免許を渡します。

このパターンがある場所もあるんです。

筆者は、これを知らず当日に免許をもらえずがっかりした記憶があります。

なので、会社でアーク溶接が出来ない場合しっかりと学科と実技全て受講できるかを確認して申し込んでください。

稀に、実技だけの講習もあるのでそれを受講するのも1つの手です。

アーク溶接特別教育にかかる費用

アーク溶接特別教育の修了までにかかる費用は、受講先によって大きく変わります。

10,000円~25,000円までとなります。

やはり、受講先が事業か社団法人かによって大きく変わります。

コマツさんであれば、3日間の受講で23,000円となります。

金額面も考慮して、受講先を選ぶようにしましょう。

まとめ

アーク溶接特別教育についての内容を知ることが出来たと思います。

  • アーク溶接特別教育では、アーク溶接で気を付けることなどを学ぶことが出来る。
  • アーク溶接特別教育は、学科・実技あわせて21時間受講しなければならない
  • アーク溶接特別教育にかかる費用は、10,000円~25,000円ほどである。

これらを理解して実際の受講に申し込むようにしましょう。

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