夜勤明けの帰り道皆さん気を引き締めて帰っていますか?
よく学校では「帰るまでが学校です。」と言うように仕事も同じで、「帰るまでが仕事」です。
仕事が終わって、体力を消耗しているのにも関わらず、家に帰るときも気を抜く事ができません。
一瞬の油断が大きな事故の元になります。
今回は、夜勤明けの帰宅中に眠くなった時の対応方法についてまとめました。
・夜勤明けいつも眠い中帰宅している方
・帰宅途中に眠くなってドキッとした方
最初に考えてほしい事故を起こす怖さ

居眠り運転で事故にも様々なパターンがあります。
例えば、電柱にぶつかった。
などの物損事故。
最悪の場合は、人を轢いてしまった人身事故。
などパターンがあります。
少し眠かったから・・なんて言い訳で許されることではありません。
起こすと場合によっては、自身だけでなく相手にも大きな被害を与えてしまう可能性があります。
居眠りなんて。という考えだけは、やめてください。
特に仕事終わりで事故を起こし「過労」であったと判断された場合は、通常の事故よりも罪が重くなってしまうのです。
居眠り運転についての事故詳細は、下記サイトを参照ください。
帰る前に眠くなったら30分以内の仮眠

- 帰るのに眠いな・・・
- 運転している途中に眠たくなってきた・・・
こんな事が起こったらすぐに運転はやめましょう!
とにかく15~30分以内の仮眠をとってください。
30分以上仮眠すると起きてしまっても、再び睡魔に襲われる可能性があります。
仮眠前にコーヒーを飲めば効果絶大!
筆者のおすすめは、仮眠をとる前にコーヒーを飲めば効果は絶大です。
コーヒーに含まれるカフェインは、摂取してから30分後に効果が表れます。
カフェインが効き始めた頃に起きることができれば、眠気が取れて家へ帰るまでは眠くなることはないです。
仮眠についての詳細は、下記サイトをご覧ください。
仮眠を取る場所は、把握しておこう!
どこで仮眠を取ればいいんだ!?
と思う方は、近場の公園の駐車場など仮眠が取れそうな場所を把握しておいてください。
ですが、長時間の駐車をしていい所なのかは、あらかじめ確認しておきましょう
さらに夏場と冬場の仮眠時における車内温度の上昇などは注意しましょう。
暑かったり寒かったりすると仮眠もできなくなってしまいます。
仮眠は、できるだけ助手席か後部座席で!
仮眠をするうえで注意してほしいことは、運転席で眠ることです。
必ず助手席か後部座席で仮眠を取るようにしてください。
エンジンをかけながら仮眠を取っている最中に、誤ってアクセルを踏んでしまうことがあります。
車は、動きませんがモーターが回転しオーバーヒートしてしまう可能性があります。
実際に車から発火してしまった事故も起きているのが現実です。
会社から出る前に一眠りしてから帰る

夜勤がある会社には必ず
- シャワー室
- 仮眠室
を設置しなければならいということが労働安全衛生法で決まっています。
帰宅前にすでに眠くなっている状態であった場合は、それらを利用して眠るのもおすすめです。
職場で眠るなんて・・と思うかもしれませんが事故を起こすくらいなら眠るほうが絶対に良いです。
仕事終わり軽くシャワーして少しだけ仮眠しましょう。
ある設備は使わないともったいないのでぜひそれらを利用していきましょう。
夜勤明けの朝帰りが特に危険

夜勤にも2パターンありますよね。
夜中に仕事が終わって帰宅する。
朝に仕事が終わって帰宅する。
どちらがつらいと思いますか?
正解は、朝に仕事が終わって帰宅するパターンです。
「明るいのになぜ?」
と思うかもしれません。
理由としては、疲労の蓄積度が朝帰りのほうが多いです。
さらに交通量も多いため一瞬の気のゆるみで大きな事故につながる可能性が上がります。
夜中であれば比較的交通量が少ないので、車と車の事故の可能性が低くなるんですね。
30分ほどだけなのでエンジンをつけっぱなしで寝ても車的に問題ありません。
まとめ
夜勤明けは、通常の日勤よりも不規則な生活となるので体への負担が大きいです。
その中についウトウト眠くなるのが帰り道であったときは、特に注意しましょう。
少しの油断が大きな事故につながり家族や相手に迷惑をかける前に仮眠で事故を防ぎましょう!
あなたが夜勤になれることができない・・と悩んでおられる方は下記記事を読んでみてください。
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